施工に関する質問

施工に関する質問
質問 施工方法にも色々とあるのですか。
答え ガラスフィルムには内貼り用(室内側施工)・外貼り用(屋外側施工)がありますので、必ず確認してから施工するようにしてください。
また、弊社保証の対象外となる重ね貼りはお奨めしていません。ハードコート上に粘着層が接着するため、十分な接着性能を得ることができない場合があります。
質問 フィルム施工後の養生期間って何ですか。
答え 施工後、フィルムとガラスは約3ヶ月かけて一体化し、強靭な保護膜となります。 施工直後はもちろんですが、特に施工から2~8週間は、取扱いに注意し、清掃等を控える養生期間が必要です。
また、施工後、水ぶくれや白濁したように見えることがありますが、これはフィルムとガラスの間に残留した水分によるもので、次第に蒸発してキレイになります。無理に擦ったりすると透明感を損なうことがありますので、完全に消滅するまでそのままにしておいてください。
質問 養生期間後のメンテナンス方法はどうすればよいでしょうか。
答え フィルムの表面は、必ず一方向に拭くようにしてください(往復しない)。通常の汚れは柔らかい布で拭き取れます。落ちにくい汚れが付いてしまったら、中性洗剤をお使いください。アンモニア系・塩素系・有機系洗剤は使用しないでください。また、研磨や洗浄ブラシはフィルムを傷つけますので使用しないでください。
フィルム表面にステッカーやシールを貼ったり、マジックなどで書いたりしないでください。
質問 フィルム表面の虹彩現象って何ですか。
答え フィルムは基材・接着材・耐摩耗性ハードコート層などの薄膜が積層されているために、光の干渉を起こします。このため室内蛍光灯や太陽の反射光による映り込みで、フィルム表面に虹のような模様が見えることがありますが、製品の不良ではありません。
質問 ガラスフィルムをポリカーボネート板やアクリル板に貼ることはできますか。
答え ポリカーボネートやアクリルなどの基材には、微量の水分などが残留しているため、時間の経過と共に気体となって出てきて、フィルムの膨れや剥がれの原因になることや、温度変化等により基材の寸法が変化し、フィルムの浮きを起こす可能性があるため通常のガラスフィルムの使用はお奨めしておりません。しかし弊社にはポリカーボネート板専用のシルバー20外貼POLYという製品がございます。ポリカーボネート板に施工する日照調整フィルムをお探しの場合、こちらがおすすめです。
質問 サンブロックフィルムには保証期間が付いているのですか。
答え 製品または施工の不良により、自然剥離・フィルムのズレ・変色等が生じた場合で、弊社の原因調査によって製品または施工の不良が証明された場合には、再施工を保証します。
保証期間は原則として、当該物件の施工完了日から、内貼り5年/外貼り3年です。ただし製品や施工部位によっては、この保証期間を適応できない場合があります。 また、ご使用者の誤用、乱暴な取扱い、または誤った手入れなどによって問題が生じた場合も、保証対象外となります。
詳しくは「保証体制」のページをご覧ください。
施工に関する質問
質問 「エッジキャップ」について教えてください。
答え フィルムエッジラインとガラスフレームのクリアラインは、通常(1~5mm)を標準とします。これは施工作業時に水分が排出されるために必要です。またガラスフレームと干渉して、フィルムが剥がれないためにも必要です。
フレームの状況によって、通常の基準より品質が劣る場合があります。
質問 「熱割れ」とは何ですか。
答え 網入りガラス・強化ガラス・中間複層ガラス等、ガラスの種類や形状により、着色フィルムや金属蒸着フィルムを貼付するとガラスの日射熱吸収率が高まる場合があります。
その時、窓ガラスが日光の直射をうけると照射された部分とサッシ周辺や影になる部分との温度差により引張応力が生じ、【熱われ現象】が発生する可能性があります。
質問 お手入れのポイントは何ですか。
答え フィルムの表面は必ず一方向に拭くようにしてください(往復しない)。通常の汚れは柔らかい布で拭き取れます。落ちにくい汚れがついてしまったら、中性洗剤をお使い下さい。アンモニア系、塩素系、有機系洗剤は使用しないでください。また、研磨剤や洗浄ブラシはフィルムを傷つけますので使用しないでください。
フィルム表面にステッカーやシールを貼ったり、マジックなどで書いたりしないでください

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